今日はTVで「ぼくの孫悟空」という手塚治虫原作のアニメ映画を見ました。
普通の西遊記と同じストーリーかと思いきや、結構違う感じでした。
とは言っても西遊記の原作をちゃんと読んだことがないので
違いはしっかりとは分からないのですが。
この作品での三蔵法師は優しい通り越して若干女々しいというか
寺院などでは女人禁制などがあったらしいですし
そういう類のキャラなのかと一瞬思ったくらいでした。
さらに見る人が見ればおいしいシーンも盛りだくさんでして
要するにごちそうさまでした。
でも悪役の方は悪役という役割を果たすためだけのキャラっぽかったので
悪役好きな私としては珍しく萌えませんでしたね。
悪役について触れたところで、丁度いいので
悪役の分類などについて語ろうかと思います。
分類的には7つほどあって、
1つ目は自分が悪だという自覚があり、悪事を働きたいという
ポケモンのサカキタイプ。
こういったタイプは自分に迷いがないので
その揺ぎ無い自信がとてもかっこいいです。
2つ目は悪だという自覚があるが性格が捻くれてしまうような体験をした、
またはそれを匂わせるONE PIECEのクロコダイルタイプ。
こういうタイプは一番大事なときに血迷って自滅するので
かわいいですね。
冷静になりきれない、少し人間臭いところが魅力です。
私はこのタイプが大好きです。
3つ目は悪だという自覚があるが理由があり悪にならざるを得なかった
レイアースのザガート、巌窟王のモンテ・クリスト伯爵タイプ。
基本元は優しい人間が裏切られたりなどで陥る悪役タイプなので
かなり愛おしくなります。こういうキャラはなるべく生きてほしいですね。
ただ残念なことにこういうタイプは最終回で死にます。
ストーリーの犠牲となったのだ…。
4つ目は悪だけど小物臭が漂うSAOのクラディールタイプ。
こういうのは大抵ヒャッハー!と叫んで発狂してから主人公にやられます。
大分
5つ目は確信犯で自分が正義と信じて疑わない
ONE PIECEのホーディタイプ。
こういうのは一番たちが悪く、主人公たちの話を聞こうとしません。
その正義も根拠がなかったり勘違いだったりするので
敵として登場すると非常にやっかいです。
小物とはいかないまでも
やはり若干残念な感じが滲み出てしまう悪役タイプです。
6つ目はストーリー上悪役が必要だったので出しましたという
ポケモンのムサシコジロウタイプ。
こういうキャラは強い信念を持っているわけではなかったり、
いまいちパっとしない理由だったりするので
ああ、製作者サイドの都合があるんだな…と裏を感じさせます。
キャラが迷走しているという点に関しては
たぶんポケモンBW2時のゲーチスもこのタイプです。
7つ目は番外編ですが、悪役として登場するものの、
主張することは正しいという、ポケモン映画ビクティニ~のドレッドタイプ。
こういうタイプはなんだかんだいって主人公たちと打ち解けて
いつの間にか仲間になっていたりするので
もはや悪役ですらなくなります。
というわけで長くなりましたが今日はここまで。
明日から学校という事実が信じられません。
Oh,アンビリーバボー。
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